JMITU日本IBM支部 25秋闘2次要求書 (日本IBM/キンドリルジャパン)

組合は、10月22日、日本IBM、キンドリルジャパンに2025年のJMITU日本IBM支部秋闘2次要求書を提出しました。回答指定日は11月5日です。
この支部秋闘2次要求書は、重点要求のみ掲載した支部秋闘1次要求書に、職場のさまざまな労働条件の改善を求める詳細要求を追加掲載した要求書です。以下に支部秋闘2次要求書から詳細要求を抜粋して紹介します。

■日本IBM向け

労働条件の改善に関する要求
1.社員食堂について
(1)現在、箱崎事業所5階にある社員食堂、カフェテリアは、箱崎事業所でコロナ禍の前に営業していた社員食堂、カフェテリアよりもメニューが少なく、値段も高くなっています。
メニューが豊富で安価な社員食堂、カフェテリアは、従業員の出社へのモチベーションを高めてくれるものです。
従って、箱崎事業所5階の社員食堂、カフェテリアについて、メニューを増やすこと、またIBMの従業員に割引価格を適用することを要求します。
(2)箱崎以外の事業所の、社員食堂が利用できない従業員についても、IBMの従業員に割引価格を適用する飲食店を増やすこと。
9.物価高騰を受け、各種出張手当を一律1000円増額すること。
10.2時間以上の時間外労働をした際に支給される食事手当を500円にすること。
福利厚生に関する要求
1.永年勤続表彰制度を下記の通りに見直すこと。
・勤続25年
特別休暇  20日
特別一時金 50万円(給与振込にて)
・上記以外で勤続5年ごとに
特別休暇  5日
特別一時金 10万円(給与振込にて)
3.未就学者までになっている育児早退の対象を、小学校卒業までに延長適用すること。
4.借り上げ社宅制度の廃止を撤回すること。
5.住宅費補助の廃止を撤回すること。
健康及び安全衛生に関する要求
6.個々の従業員が医療機関で受けた眼圧・眼底検査の費用を会社が負担すること。
8.インフルエンザの無料予防接種を以下の内容で実施すること。
(1)従業員が接種しやすい場所(例:箱崎ならば箱崎健康増進センター)で、最初から無料で(自己負担後に補助金を支給する方法ではなく)、予防接種を実施すること。
(2)上記の無料予防接種の適用者に、被扶養者を含めること。
(3)また、外部医療機関で受けた予防接種については全額を補助対象とすること。
(4)平日のインフルエンザ予防接種にかかる時間を業務時間扱いとすること。

■キンドリルジャパン向け

労働条件の改善に関する要求
1.物価高騰を受け、各種出張手当を一律1000円増額すること。
2.2時間以上の時間外労働をした際に支給される食事手当を500円にすること。
福利厚生に関する要求
1.永年勤続表彰制度を下記の通りに見直すこと。
・勤続25年
特別休暇  20日
特別一時金 50万円(給与振込にて)
・上記以外で勤続5年ごとに
特別休暇   5日
特別一時金 10万円(給与振込にて)
2.借り上げ社宅制度を創設すること。
3.住宅費補助を創設すること。
健康及び安全衛生に関する要求
1.個々の従業員が医療機関で受けた眼圧・眼底検査の費用を会社が負担すること。

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