24春闘4月4月10日3次スト決行4月24日4次スト決行 日本IBM、キンドリルジャパンは物価高騰を上回る賃上げをせよ

日本IBM、キンドリルジャパンは、JMITU 24春闘要求の回答指定日の3月6日、回答を行いましたが、3月6日回答(1次回答)では両社とも、本給の10%引き上げを柱とする、物価高騰を上回る賃上げ要求に対し、有額回答をしませんでした。組合は、両社の1次回答を不服として、3月7日に1次ストライキ、3月14日に2次ストライキを決行、従業員の生活軽視に抗議しました。また、賃上げ要求に対する1次回答について、組合が3月11日にキンドリルジャパン、3月27日に日本IBMと行った団体交渉でも、両社は依然として賃上げの有額回答をしませんでした。一方、賃上げの実施時期については、キンドリルジャパンは7月1日となりましたが、日本IBMは未定でした。そこで組合は物価高騰を上回る賃上げをさらにプッシュすべく、回答指定日を4月9日として両社に賃上げ要求に対する2次回答を要求しました。2次回答要求では、24春闘要求書の内容に沿って、本給の10%引き上げ要求に有額回答すること、さらに、2024年度分の賃上げに加えて、賃上げが1回分少ない状況(20年から23年の4年間に3回)の中、少ない1回分の賃上げを24年に実施することも要求しました。しかし、4月9日の2次回答でも両社とも賃上げの有額回答をしませんでしたので、組合は、両社の2次回答を不服として、4月10日に3次ストライキ、4月24日に4次ストライキを決行しました。

推定平均賃上げ率1.1%

前号の通り、JMITUの24春闘の賃上げ回答は、昨年を上回る高水準の成果を上げており、団体交渉、ストライキによる回答額上積みも見られます。
一方、日本IBMは、4次ストライキの2日後の4月26日、5月1日付で給与調整を実施することを発表しました。日本IBMの5月1日付賃上げの全従業員平均賃上げ率は回答が未だになく分かりませんが、組合による推定平均賃上げ率はわずか1.1%で、物価高騰が始まって以降、一昨年の1.5%、昨年の1.0%と合わせても実質賃下げです。そこで組合は5次ストライキを構えて、引き続き日本IBM、キンドリルジャパンに物価高騰を上回る賃上げと、少ない1回分の賃上げを実施することを要求します。季節は春闘を過ぎ、すでに5月。しかし組合の賃上げのたたかいはさらに続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。