26春闘 組合、賃上げ10%を要求 日本IBM・キンドリルジャパンは有額回答せよ 回答日に不当回答なら3月5日午前に行動

前号の通り、26春闘アンケートの結果、日本IBMとキンドリルジャパンの従業員の中で、職場の不安・不満として「賃金」を挙げる人が69.0%で最も多く、「生活が苦しい」と実感している人が96.6%とほぼ全てであることがわかりました。
組合は、従業員のこの厳しい生活実態を踏まえた日本IBM支部(以下、当支部)の26春闘要求書を、統一要求日の2月18日に日本IBMとキンドリルジャパンに提出しました。日本IBMの回答日を3月2日、キンドリルジャパンの回答日を3月4日(統一回答指定日)とし、両社と回答日の団体交渉(回答団交)を構えています。
組合は、当支部の26春闘要求書の重点要求として、両社それぞれに本給10%の賃上げ要求、さらにキンドリルジャパンに賞与基準額10%の賃上げ要求を提出しています。以下に両社への賃上げ要求を抜粋して紹介します。

賃上げ要求(日本IBM向け)

●2020年9月1日(当時の就業規則が定める給与調整日)に賃上げが実施されなかったために、賃上げが1回分少ない状況は未解決です。その一方、2021年から続く物価高騰で従業員の生活は厳しさを増しています。
これを受け、少ない1回分の賃上げとして2026年4月1日付で賃上げを実施すること、さらに2026年度分の賃上げを2026年5月1日付で実施することを要求します。
●上記の賃上げは、全従業員(正社員、プロフェッショナル・ブルーを含む)の本給(本俸・月額賃金)を10%引き上げること。(但し、シニア契約社員の賃上げについては、ここには含みません。)

賃上げ要求(キンドリルジャパン向け)

●2026年分の賃上げを2026年7月1日付で実施することを要求します。
賃上げ回答については次の通り実施することを要求します。
日本の企業の多くは、年度決算が3月末決算であっても春闘で賃上げ回答をしている企業は多く、JMITU支部分会の企業でも同様です。
従いまして、キンドリルジャパンの給与調整日は7月1日ですが、例年の5月下旬の賃上げ回答を前倒しすることを要求します。
●上記の賃上げは、全従業員(正社員、シニア・プロフェショナル)の本給(本俸・月額賃金)を10%引き上げること。(但し、シニア契約社員の賃上げについては、ここには含みません。)
●本給(本俸・月額賃金)の引き上げにともない、賞与基準額も本給(本俸・月額賃金)と同率の10%引き上げること。

組合の賃上げ交渉の構え

以上の賃上げ要求に対して回答日に満足な有額回答が無い場合は、組合は3月5日午前に日本IBM箱崎事業所前で宣伝行動を実施します。また、組合は、当支部が掲げる項目についてスト権を確立するためのスト権投票を現在実施中で、スト権が確立された場合は、3月5日はストライキを実施し、午前の宣伝行動はストライキ行動となります。さらに4月以降にも交渉状況に応じたストライキと宣伝行動を計画しています。
26春闘では、なんとしても物価高騰からくらしをまもる大幅賃上げを、ストライキを構えた交渉で勝ち取らなければなりません。
  従業員の皆さん、今こそ組合に加入し、いっしょにたたかいましょう。
組合へのご連絡は3面の「組合なんでも相談窓口」までお願いします。ウェブからは組合トップページ上部にある「ご意見ご相談」をクリックし、記入、送信して下さい。

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