6月下旬5次スト計画

5次回答
 物価高騰を上回る水準に
 賃上げ、ボーナスを上積みせよ

 今23春闘の情勢を、組合のストライキに対する会社の時系列の動きで振り返ってみます。
■日本IBM
○3月9日 1次スト
○3月10日 GDP回答(組合員個別)
○3月23日 2次スト
○4月12日 3次スト
○4月27日 5月1日付賃上げの実施発表
○4月27日 5月1日付賃上げ回答(組合員個別)
○5月19日 6月ボーナス回答(組合員個別)
○5月24日 4次スト
■キンドリルジャパン
○3月9日 1次スト
○3月15日 4月1日付就業規則一部改定案が発効した場合、賃上げ日が7月1日になると団体交渉で回答
○3月23日 2次スト
○4月12日 3次スト
○5月24日 4次スト
○5月24日 6月ボーナス回答(組合員個別)
○5月30日 7月1日付賃上げ回答(組合員個別)
○5月30日 GDP回答(組合員個別)

低水準の賃上げとボーナス

 今23春闘では、組合の強い要求によって、両社とも賃上げの実施を発表しましたが、組合推定平均賃上げ率(本体・バンド7以下)は日本IBMが1.0%、キンドリルジャパンが1.7%と、両社とも低水準です。
 また、6月ボーナスの組合推定平均支給額(本体・バンド7以下)の昨年からの増加額は、日本IBMが5万7千円、キンドリルジャパンが5万円と、年額換算すれば両社とも10万円程度ですから、これは多くの従業員にとって年収の1%台に過ぎない低水準です。
 このように両社とも賃上げ、ボーナスの水準は、下表の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)の上昇率(対前年同月)をはるかに下回り、実質賃下げです。生鮮食品を除く総合指数は今年4月現在、20ヶ月連続のプラスとなっており、物価高騰は収束するどころか、いまだに高い水準にとどまっています。
 そこで組合は6月下旬に5次ストを構え、5次回答指定日を設定して、両社に以下を要求することを計画しています。
①両社は、組合が求めている物価高騰を考慮した、加えて年齢別本給下限額を踏まえた、組合員個別の賃上げ額の上積みを行うこと。
②両社は、組合員個別の6月賞与支給額を、昨年より10%増となるよう上積みすること。
③両社の昨年9月の賃上げ無視で賃上げが1回分足りない状況(2020年から22年の3年間に2回)を解消するため、日本IBMは、就業規則通り今年9月に賃上げを行うこと、キンドリルジャパンは、7月と今年中にもう1回賃上げを行うこと。
④両社は、集団的労使交渉に必要な情報として全従業員の賃上げデータ(平均賃上げ額、平均賃上げ率など)を回答すること。

組合に加入しよう

 従業員の皆さん、今からでも遅くありません。ぜひ、あなたも組合に加入してストライキ、賃上げ交渉に参加しましょう。組合加入申込書は、組合ホームページ「当支部の紹介」の「組合加入申込書」からPDFでダウンロードできます。必要事項を記入し組合メールアドレスに送付して下さい。

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