4月14日、春闘要求がゼロ回答でしかも誠意ある回答がえられなかったため、やむをえず半日の指名ストに突入しました。私たちの要求は、次のようにごく当たり前の要求です。
①PBC評価による減給をやめ、
すべての仲間に賃上げをすること。
会社は減給を撤回するどころか、もともと不透明なPBC評価の上、1000億以上の内部留保がある中で減給まで行い、半数の社員にしか賃上げをしない充分かつ納得できる説明がありません。
STH所属の二人の社員に対し、PIPや嫌がらせの仕事をアサインし続け、2年連続PBC評価を低くし、2010年賃金調整で減給を通告してきました。
②雇用を守り、雇い止めをしないこと。
永墓さんをレギュラー社員にすること。
IBCSが日本IBMに統合されたのを受け、多くの有期雇用社員がレギュラー社員に変更したにもかかわらず、永墓さんのレギュラー化の要求がいまだに実現していません。
③退職強要をしないこと
組合への相談が複数件あるにもかかわらず、会社はリソースアクションの実態を隠したままです。東日本大震災のさなか、信じられないことですが、会社は社員を相変わらずひとりひとり個室に呼び出し退職強要をしていたことが判明しました。
半日ストは、好天にも恵まれ、1500枚のビラを配布することができました。
減給を通告されたSTHの方へ
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「STH所属の二人の社員に対し、PIPや嫌がらせの仕事をアサインし続け、2年連続PBC評価を低くし、2010年賃金調整で減給を通告してきました。」とありますが
この方々は直ちに裁判を起こすべきです。
理由:
1:懲罰ならば一回の減給ですむ。
2:本給の減給となると半永久的に減給となり、退職金の減額も非常に大きくなり、懲罰による減給のほうがむしろ軽い不利益変更となります。
以上