[健保互選議員補欠選挙] 第九区 長谷川 昇 立候補趣意書

私は昨年11月に健康保険組合互選議員選挙に立候補し、皆様から力強いご支援を頂きながら私の力量不足で当選を果たすことが出来ず不完全燃焼の毎日を送って来ましたが、昨今の私達を取り巻く社会環境の急変を見て傍観者の立場を取ることが出来ず、ここに再度、下記現実を直視しつつ問題解決に取り組む所存で健康保険組合互選議員選挙に立候補いたした次第です。

社員や、その家族に対する健康保険事業内容の質が年々低下しており、特に、一家の大黒柱である社員の皆様は会社では身を粉にしてギリギリまで身体を酷使しつつ家族の為、又は、自分の為に一生懸命に働いている筈です。しかし、労働者は身体が資本です。その自分の身体の健康を害して回復しない場合は、大事な家族が路頭に迷う事になります。年に一回は、その大事な身体を精密検査や、人間ドッグで診てもらい正常な健康状態を確認する事が出来る健康保険事業の充実を考えなければなりません。現在の健康保険事業費は我々、労働者の給料から天引きされており、当然の結果として、その事業費の使い道に対しては我々の主張に対する案件に費やされなければなりません。尚、さらなる我々の主張の集合体の実現にて、今後の健康保険事業を飛躍的に改善するものに費やされるべきです。

また、社員は会社の都合で遠隔地への赴任を命じられ、見知らぬ新しい職場での不慣れな仕事に精を出す余り健康を害しつつ、さらには職場環境の急変や家庭環境の急変が精神的に追い打ちを掛けている。特に若年社員がこれらの原因で健康被害に遭われている姿を見ると、我々としても非常に心を痛めており、これからの会社の将来を担って行く若年社員の精神面でのケアやサポートについては怠ってならず、健康被害を最小に止める為にも健康保険事業の見直しが早急に必要なのです。

現在の健康保険事業費は我々、労働者の給料から天引きされた健康保険料と、会社側からの供出による金額から夫々が折半ずつ負担しあっております。しかし、その健康保険事業費の半分を我々、労働者が負担しているにも拘らず、その割には、健康保険事業の運営についての互選議員の構成割合は応分の負担どころか、圧倒的に我々、労働者の人選が不利に働いている。もっと拓かれた、民主的な健康保険組合互選議員選挙の構築を提案させて頂きます。

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