従業員代表選挙

組合推薦候補へのご支持ありがとうございました

 今年の従業員代表選挙は、日本IBMグループでは11月22日に、キンドリルジャパン・グループでは11月28日に投票が締め切られ、組合推薦候補は左表の通り、日本IBM本社第4ブロックで12月1日の再選挙の結果、当選させて頂くことができました。ありがとうございました。
 また今回の選挙では、当選できなかった組合推薦候補も相手候補に対して善戦したことがわかります。つまり、上表の対有権者数得票率が2%~6%ほど高ければ再選挙で当選していた可能性があるからです。当選まであと一歩というところまで押し上げて頂きました。
 改めまして従業員の皆様の組合推薦候補へのご支持に御礼申し上げます。

日本IBM本社従業員代表互選問題

 12月2日に行われた日本IBM本社従業員代表を選出する互選において不適切事案が発生しましたので、以下に紹介させて頂きます。
 互選は、オンライン会議で開催され、日本IBM本社第1~第5ブロックのブロック代表6名と、司会者1名(別会社の総務の人)が参加しました。
 立候補者の受付では、組合推薦の第4ブロック代表の吉野さんと、第5ブロック代表の2名が立候補しました。
 続く立候補理由の説明で、吉野さんが(ブロック代表選挙用の)立候補趣意書を元に立候補理由を説明したところ、「組合の人になってもらったら困る」という、吉野さんにとっては妨害行為となる不適切発言がありました。そして投票では、吉野さん以外は全員第5ブロック代表に投票し、結果は第5ブロック代表4.5票、吉野さん0.5票で、第5ブロック代表が従業員代表に決定しました。
この発言があった時、司会者は注意をせず、そのまま互選を進行しましたが、果たして、このような不適切発言に続いて行われた投票の結果が有効なのでしょうか。この発言が無ければ投票結果は変わっていたかもしれないのです。
 誰がこの不適切発言をしたかは現在不明ですが、発言者は司会者ではない、第5ブロック代表ではない、男性である、ということまでわかっています。

不正行為の情報提供を

 今回の日本IBMグループ、キンドリルジャパン・グループの従業員代表選挙で、ラインマネジャーからの立候補依頼、特定候補者への投票依頼などにあわれた従業員の方は、是非、組合トップページ(JMITU IBMで検索) の上部にある「従業員代表選挙不正行為通報」ボタンを押して、情報をご提供下さい。

組合推薦候補へのご支持を

 組合推薦候補は、労使対等原則(労働基準法第二条第一項)の立場に立ち、従業員代表に選ばれれば、労働条件の維持はもちろん向上を図ります。会社提示の制度変更提案には改善を求めます。
今後とも従業員代表選挙では、組合推薦候補を是非ご支持下さい。

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