夏ボーナス一次回答出る

バンド7以下(一般職)推定昨年上回る2.0ヶ月
 日本アイ・ビー・エム平均79万2千円
 キンドリルジャパン平均78万円

 6月10日は夏ボーナス支給日です。日本IBM、キンドリルジャパンとも組合に一次回答が出ましたので、全社推計をお知らせします。

昨年よりアップも不十分

 日本IBM本体のバンド7以下一般職の全社推定平均支給額は79万2千円、昨年より1万6千円のアップです。月数では昨年の1.77ヶ月を上回る2.0ヶ月でした。しかし、これではまだまだ不十分と言えます。
一方、キンドリルジャパン本体の推定平均支給額は78万円、昨年より4千円のアップ。月数では同じ2.0ケ月でした。

キンドリルの不利益

 同じ月数の支給額なのに、キンドリルジャパンのほうが平均支給額が少ないのは何故でしょうか。それは、キンドリルジャパンの賃上げ日が7月となっており、今回のボーナス支給に間に合わなかったからです。
日本IBMは現時点で1.5%の賃上げ分が反映された結果、昨年からのボーナスの伸び率は2.1%になりました。
 これに対し、キンドリルジャパンは現状の賃金に対するボーナスの支給になりますから、同じ月数の支給であっても昨年からの伸び率は0.5%に止まっているのです。
 会社業績達成度は日本IBMが38。キンドリルジャパンは64。キンドリルジャパンのほうが会社業績達成度が良いため、上図の「ボーナスの計算方法」で示す業績査定額はキンドリルジャパンの従業員のほうが良くなるように思えます。ところが、実際の支給額で見ると、不足していることが一目瞭然です。
 キンドリルジャパンは7月賃上の際、賃上げが夏ボーナスに間に合わなかった分について、何らかの形で救済策を盛り込む必要があります。そうでないと、会社分割の結果、不利益が生じたことになってしまいます。

会社業績達成度

 日本IBMは会社業績達成度の基準(US?GAAPに基づく決算資料)を労使協議で示さないため、やむを得ず日本IBMの損益計算書の要旨を昨年との対比表で示します(左表参照)。もともとは日本IBMは会社業績達成度の説明に損益計算書を使っていましたが、2016年度の業績に基づく会社業績達成度に疑問が生じたことから会社に説明を求めたところ、会社がUSーGAAPにもどつく数値だと言い出したのですが、未だに資料を提示しません。

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