賃上げとボーナス

JMITUは高水準な成果

不誠実な説明に終始する日本IBM
 

 会社業績達成度やGDPについてのこれまでの交渉状況、そして9月1日の日本IBMの賃上げに向けてこの春闘での他社動向などを以下にお知らせします。

謎の会社業績達成度

 今年の会社業績達成度「70」について、組合は昨年の東京都労働委員会での和解条項「会社は、労働条件・賃金交渉に当たっては、自らの主張の根拠となる資料を開示して説明するなどして、組合の質問に誠実に回答する」に基づき、正式要求書を提出した上で6月20 日の団体交渉において協議しました。


 会社はUSーGAAPを用いず、公になっている日本IBMの決算情報とグローバルの決算情報を用いて会社業績達成度とGDPを説明しました。
 今年発表された「70」という数値は、日本IBMの税引前利益とグローバルの税引前利益が昨年と比較して下がったため、昨年の「76」よりも下がったという説明でした。
 しかし、この4年間のこれらの数値を比較した上の表を見てください。2016年度の会社業績を受けた2017年の会社業績達成度は「45」です。2016年度は日本もグローバルも税引前利益が直近2年よりもはるかに良く、「45」という数値の説明がつきません。
 仮に2015年度の会社業績を受けた「93」という数値を基準にすると、それ以降の3年間はもっと良い会社業績達成度でなければつじつまが合いません。
 さらに、本来のGDP%は6%を基準にしたものでなければならないところ、会社業績達成度が「93」だったときでさえ0.6%という低さは説明がつきません。
 会社はがんばって働いている社員に報いるためにも誠実な説明と数値を示すべきです。

今年の賃上げは高水準

時事ドットコムニュースより

 4月23日に経団連が発表した今年の大手企業の賃上げ率平均は2.46%、金額にして8千310円でした。「賃上げの勢い、流れは継続している」とのコメントを発表しています。(下図参照)
 JMITU主要各社の賃上げ成果もまずまずでした。右下表にあるように4%に迫る賃上げを獲得したところから3%台の賃上げが続いています。
 今年は秋に消費税アップが控えていることから各社ともに生活を見据えた賃上げを行っている様子がうかがえます。日本IBMでもこの12年間の大幅賃下げの影響を払拭するような賃上げが必要です。

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