23春闘 賃上げ回答

JMITU主要企業は昨年より高水準
IBM・キンドリルは有額回答無し

 JMITUの23春闘の情勢を、賃上げ要求に対する3月11日時点の回答を元に紹介します。
 左表のJMITU主要企業15社の賃上げ回答は、昨年を上回る高水準な成果を上げています。途中経過ではありますが、左下表の主要企業15社の賃上げ率回答の分布は、背景色で示したように、昨年同時期は2%台後半から3%台前半が9社だったのに対し、今年は3%代後半以上が9社と、主たる分布域が明確に上昇しています。ただ現在はまだ1次回答の段階であり、今後の団体交渉、ストライキによる回答額の上積みが期待されます。
 さらに、本給の引き上げとは別に物価高騰手当として一律年間36万円の特別手当や、再雇用者への月額5千円の生計手当の支給を回答した企業もあります。
 一方、日本IBM、キンドリルジャパンは賃上げ要求に対する有額回答をいまだに行っておらず、物価高騰のなか賃上げで従業員の生活への配慮を示しているJMITU主要企業との差が際立っています。

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