団交報告
『ゼロ昇給』が何年も続くことの弊害を訴え
全社員の昇給要求

 組合は12月21日に会社と団体交渉を行い、賃金制度について会社を追求しました。以下は、その団交の抜粋です。 ◆昇給について 組  会社からこれまで、利益の760臆円をどのように、昇給原資に回しているか、なんに使ったから…

『減給』は労働契約法に著しく違反

  会社は就業規則を変更し、今年から自由に社員の給与をカットできるようにし、年俸制ではないバンド7以下の社員に対しても7月給与調整で給与の5%減額を強行しました。  この「減給」処分は法的にはどんな扱いになるのでしょうか…

セーフティネットも廃止 
最低保障給を下回る給与制度

9月15日、組合が新体制となって2回目の中央団交を会社とおこないました。団交は、IBM組合(以下「組」)及び組合の上部組織(略称JMIU)以下「上」)並びに会社人事労務(以下「会」)との間で行いましたので概要を報告します…

5.19街頭宣伝!_品川駅頭で人権侵害訴え_瞬時に600枚配布

組合は「日本IBM退職強要・人権侵害裁判」の支持を広く人々に訴えるため、5月19日(水)、品川駅前にて、スピーカーによる訴えとチラシ配布による宣伝行動を行いました。 組合は、目黒駅、新橋駅など東京の主要駅で月1回街頭宣伝…

ハイパフォーマンスカルチャーが理解されずに業績が低迷したというなら社長や役員は責任をとらないのか 業績をたてに大勢の雇用を奪っていいのか

11月10日、組合は、会社と団体交渉を持ちました。内容は、10月に会社に提出した、リストラやボーナス、健康問題、人事制度およびゼロ昇給の改善などの要求について回答を受けました。この中で中心となった、今行われているリストラ…

ラインによる恣意的評価は「当然ある」――そんな成果主義に基づく評価に振り回されてはたまらない

社会経済生産性本部が主催した企業経営者向けのセミナーで、当社の最高顧問である北城恪太郎氏は、『IBMでは上司が部下の評価は気分で決めている』と述べました。「気分で決めてはいけません」ではなく、「気分で決めている」と述べ、…

2008年賃金調査結果 3/4の人が「問題あり」と回答

4割がゼロ昇給、3年連続は1/4 組合は、6月の給与調整にあわせて賃金調査を実施してきましたので、その結果についてお知らせします。 回答者は、バンド、職種、年齢ともほぼ均等になりました。 昇給しなかったと回答した人は、昨…

納得できる評価基準を 頑張った結果は低評価、収入減

会社都合による業績・評価の改訂~前回評価「2」よりも頑張った今回評価「3」 ~ 会社が幾度と無く極端な業績主義、PBC評価の改訂を行なった結果、多くの社員にとって悪い結果がもたらされています。 私は、勤続17年ですが、現…

2008年賃金調査――社員の怒りの声・声・声!

ただいま実施中の「2008年賃金調査」に寄せられた、社員からの怒りの声を掲載します。 社員から見て「10年先がイメージできない」会社は、ほんとうに優良企業と言えるのでしょうか? そして、「前年度PBC3の場合、基本的に給…

会社の昇給制度に怒りの投稿

同僚社員の間にもゼロ昇給により貧富の格差 競争心ばかりを煽った結果、チームワークは限りなくゼロ 会社は組合との団体交渉の席で、昇給に格差をつける施策を今後も改めるつもりは無いと繰り返し述べています。その理由の一つとして、…

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