400_人事制度

会社の不誠実交渉が次々と明らかに

AI不当労働行為事件の調査進む    AI不当労働行為事件の第2回調査期日が7月13日に都労委で開催されました。会社側、組合側双方から準備書面が提出されるとともに会社の不誠実な交渉内容が次々と明らかになっていま…

日本IBMの昇給停止は就業規則違反

 2020年5月21日に経団連が発表した今年の春闘賃上げ結果は、全業種平均で2.17%と高水準。金額では一般職平均で7297円でした。下表はJMITU主要各社の水準ですが、今年は経団連の水準を上回っており、高水準な賃上げ…

TSS部門のCE 120人が出向から帰任

 2018年8月1日に、GTS事業本部のTSS(テクノロジー・サポート・サービス)事業部門でCEの半数にあたる約300人が100%子会社TSOL(日本アイ・ビー・エムテクニカル・ソリューション)に出向しました。  会社は…

ストップかけよう 日本IBMの賃金下降

 日本IBMが従業員数や平均年齢、平均賃金を発表しないため、当労働組合が独自に従業員にアンケート調査を行い、賃金実態を発表してきました。2005年が日本IBMの賃金のピークで、その年以降上図のようにどんどん賃金が下降して…

IJDS統合に伴い組合加入して雇用と労働条件を守ろう

 7月1日に、日本IBM傘下の100%子会社3社を統合し、IJDSが発足しました。  合併前の社員数推定は、ISCーJが2200人ISOLが1600人IBITが300人新会社IJDSは合わせて約4100人となります。会社…

IJDS発足に伴い労働条件はどうなるか

 日本IBMが、傘下の3つの100%子会社、ISCーJ、ISOL、IBITを統合し、7月にIJDSを発足することを前号でお伝えしました。ところで、私たち従業員の労働条件はどうなるのでしょうか。  3社統合の方式は「合併」…

定年後再雇用賃金差別裁判提訴 あなたも裁判に参加しよう

定年後再雇用賃金差別裁判提訴 あなたも裁判に参加しよう

 パートタイム・有期雇用労働法(パート有期雇用労働法)の施行日である2020年4月1日に組合員2名が日本IBMを相手取り定年後再雇用賃金差別裁判を提訴しました(写真は厚生労働省での記者会見の模様)。  パート有期雇用労働…

日本IBM・AI不当労働行為申立 賃金決定の透明性を求む

日本IBM・AI不当労働行為申立 賃金決定の透明性を求む

 2020年4月3月、AI(ワトソン)を利用した人事評価・賃金決定について、会社が団体交渉に誠実に応じないのは、不当労働行為に当たるとして、組合は東京都労働委員会に救済申立てを行いました(写真は厚生労働省での記者会見の模…

GBSで脳出血死亡者 PIPが原因か

 GBS事業部所属のAさんが先月3月3日に脳出血で倒れ、翌4日に亡くなりました。組合の調査によると、Aさんは2019年末にPIP(業績改善プログラム)を提示されていました。大きな精神的圧力の下、無理な働き方を続けていたこ…

全社員のボーナス減

会社業績達成度51 GDPゼロ  2019年度の会社業績達成度の発表が春闘回答日の翌日にありました。 会社業績達成度「51」  2019年度の日本IBMの会社業績達成度が「51」と発表されました。前年度の会社業績達成度「…

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